映画【パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー】感想(ネタバレ)

PAW PATROL: THE MIGHTY MOVIE
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●こんなお話

 隕石からマイティパワーを与えられてスーパーパワーを手に入れるけど、それを奪って隕石を落とそうとするマッドサイエンティストとの攻防の話。

●感想

 スクラップ工場を経営する夫婦が不意を突かれて重機を盗まれて、しかもその騒ぎで火災が起きたのでバウパトロールが出動して消火活動して夫婦を救出。

 バウパトロールの日常でスカイは体が小さいのがコンプレックスらしいのが伝わってくる。流星が見られるということでみんな夜空を見上げているけど、マッドサイエンティストが隕石を落とそうとしているので、民衆を避難させる。隕石がバウパトロールのタワーを破壊して隕石を回収。

 仕方ないので船でみんなで寝るけど、スカイが明るさに目覚めると隕石が光って触ると隕石が崩れて、中から宝石みたいなのが出てきて、その欠片を持つとそれぞれの特徴をパワーアップさせる能力が手に入って、炎を出したり水を出したり高速で動いたり筋力がアップしたり空を飛んだり。「マイティパワーだ」とパワーアップしたバウパトロールがレスキュー活動に励む。

 刑務所に捕まっているマッドサイエンティストは前市長と一緒に脱獄して、スカイの宝石を盗んでマッドサイエンティストは電気の力を手に入れる。スカイは盗まれた宝石を取り返すために仲間の宝石を身に着けてマッドサイエンティストと戦うけど逆に奪われて更に捕まってしまう。

 バウパトロールはスカイを助けるために出動して、宝石の力で巨大化した前市長と戦って、バウパトロールに職場体験をした若者たちが前市長をやっつけて、マッドサイエンティストの屋敷に突入して、宝石の1つを仲間で回しながらマッドサイエンティストと戦って、宝石を手にしても何の力かわからなかった仲間が落下した仲間を助けるために身体がびよーんと伸びて初めて能力を実感する。マッドサイエンティストを退治して今日もレスキュー活動をしておしまい。

 単純に映像が綺麗でマイティパワーを手に入れてネオン感いっぱいの衣装で暴れるバウパトロールがかっこよかったです。そこに身体が小さいとかそれが原因で飼い主が決まらなかったところを自ら決意して主人公のもとに駆け寄る決意する人生で決断する時の勇気の重要性。

 ただ能力がない人は主人公に「君は今は留守番だ」と出動にNOをしちゃうのとか、留守番しかできない重要な仕事だということを言われたとしても能力がない者は待機、の決断がなかなかシビアでした。とはいえ、110分飽きずに見られる1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/02/12 イオンシネマ座間

監督カル・ブランカー 
脚本カル・ブランカー 
ボブ・バーレン 
原案カル・ブランカー 
ボブ・バーレン 
シェーン・モリス 
出演(声)潘めぐみ 
小市真琴 
井澤詩織 
矢作紗友里 
石上静香 
松田颯水 
小堀幸 
安倍なつみ 
魚建 
日野聡 
中島沙樹 
森川智之 
諏訪部順一 
水田わさび 
井上喜久子 
仲間由紀恵 
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