映画【溺れるナイフ】感想(ネタバレ)

Drowning Love (2016)
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●こんなお話

 アイドルを辞めて、田舎に引っ越してきたヒロインが神主の息子さんとと付き合うけど、いろいろなんやかんやある話。

●感想

 主人公同士が惹かれあう前半ですが、正直この2人の心の機敏みたいなものはあまり感じられなかったです。それよりも展開の早さに戸惑って入り込めなかったです。祭りの夜にストーカーにヒロインが襲われて、それがきっかけて2人はわかれて、ヒロインの芸能活動も下火になる。高校生活に入るとヒロインはまだ気持ちはあるけど、男の子のほうは気持ちは離れていく。同級生がヒロインに近づいて友達以上恋人未満な関係を続けるのを見せられるのが後半。

 ここでヒロインが揺れ動く気持ちというのも何だか伝わってこず、夢や現実が入り乱れる祭りの夜のクライマックス。感性の映像で魅せる映画で、もう少しストーリーテリングやキャラクターの魅力が少なく感じる映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2017/05/19 DVD

監督山戸結希 
脚本井土紀州 
山戸結希 
原作ジョージ朝倉
出演小松菜奈 
菅田将暉 
重岡大毅(ジャニーズWEST)
上白石萌音 
市川実和子 
ミッキー・カーチス 

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