映画【世界で一番いとしい君へ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 16歳の少年が早老症という病気で体年齢になってしまっての両親とか友だちとかと交流する話。

●感想

 難病ものの王道を行く展開で、病気の少年がいて、彼との交流が描かれていって少年は病気だけど周囲の大人より大人びていてしっかりとした考えをもっている。
 けどしだいに衰えていってしまって……。という。どうしてこの子がこんなひどい目に遭わないといけないんだろう? と感動すること間違いない飛び道具な映画でした。

 けど、話としては少年が顔を知らない文通相手とのやりとりをしているけど。実は…。とかあるけれど、基本、誰かと誰かが話しているのを廊下越しに聞いている。という演出が何度も出てきて笑いそうになりました。秘密の話、どんだけバレてんだ、と。
 両親が17歳で産んだという設定もそんなに有機的に描かれるか疑問で、回想で両親のエピソードが描かれるのが退屈でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/05/16 飛行機

監督イ・ジェヨン 
脚本チェ・ミンソク 
イ・ジェヨン 
オ・ヒョジン 
原作キム・エラン
出演カン・ドンウォン 
ソン・ヘギョ 
チョ・ソンモク 
ペク・イルソプ 
イ・ソンミン 
キム・ガプス 

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