映画【モータルコンバット】感想

Mortal Kombat ☆☆☆

●こんなお話

 魔界と人間界が戦っている世界で選ばれた人間たちが頑張るけど、真田広之さんが全部持っていく話。

●感想

 人間界と魔界が戦っているらしく、魔界が9連勝していてソフトバンクに勝てないジャイアンツ並みに連敗していて、あと1回人間界が負けたら人間界が支配されてしまうらしいので。体にマークがある人たちが修行して超能力を得て立ち向かうという。

 冒頭で暴れまわる真田広之さんでめっちゃ上がったと思ったら、ハリウッド映画の真田広之さんらしく簡単に退場と思いきや、いいところで…という流れはよくわからないけれど盛り上がって楽しいキャラクターでした。今までのハリウッド映画での真田広之さんでも屈指のかっこよさの見せ場があってそれだけでおなかいっぱいでした。

 なぜかカタキ役たちがやられるときに身体が真っ二つになったりはらわたが飛び出したりと異様にスプラッターなのも楽しい見せ場でした。

 ただ原作ゲームをやっていないとわからないのか、ストーリーがよくわからず飲み込みにくい展開で入り込みにくかったです。主人公は格闘家で負け続けているらしいけど、身体にマークがあってそれが選ばれし者だと同じマークを持つマッチョに話しかけられたら、次に襲われて一緒に逃げることになって簡単な説明を受けたら、主人公はあっという間に理解して一緒に修行の旅に出ていました。自分の血統とかあっという間に受けいれていました。

 自分にはマークがないけれど魔界との戦いを調べている元特殊部隊の女性や殺し屋の男とかが仲間になって、旅をして修行ができるお寺にたどり着いてそこでまた炎を操る人とか仲間になっていく。ここらへんもあっという間すぎて、あまりチームものとして感情移入しにくくて盛り上がらなかったです。そこから修行シーンがあって主人公だけ落ちこぼれて1度立ち去って…。とかの流れもダルく感じました。結局、敵が襲ってきて家族の危険が差し迫って、主人公が覚醒するという。味方の師匠的なキャラクターの浅野忠信さんは何をしているのか謎の立ち位置でした。浅野忠信さんの立ち位置は全体的に謎で雷とともに出てきたり去ったりと普段何をしているんだろう? という人でした。

 惜しむべきは主人公たちが勝った負けたというロジックがイマイチ伝わらず、1度主人公たちがやられて退散したあと無の世界へ行って「反撃だ」みたいなことを言って、個別に戦って勝っていくのとかもなぜ勝ったのかもわかりにくくアクション映画としては盛り上がらなかったです。

 そして圧倒的に主人公が地味なところを「地獄から蘇った」と登場して暴れるスコーピオンがかっこいいですが、これまた原作ゲームを知らないと「何でですか?」という復活劇でした。

 「レイコ」とか「ゴロー」とか原作ゲームにあるのかもしれないですが、もう少しかっこいい名前なかったのかな? というカタキ役のネーミングセンスでした。そして「アイアムサブゼロ」とか「俺はスコーピオンだ」と自らあだ名を言うというのはかっこ悪いのではないのかと感じるキャラクターの映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/06/18 シネマサンシャイン平和島

監督サイモン・マッコイド 
脚本グレッグ・ルッソ 
デヴィッド・キャラハム 
原作ゲーム創造エド・ブーン 
ジョン・トビアス 
原案オーレン・ウジエル 
グレッグ・ルッソ 
出演ルイス・タン 
真田広之 
浅野忠信 
ジョー・タスリム 
ジェシカ・マクナミー 
ジョシュ・ローソン 
メッカド・ブルックス 
ルディ・リン 
チン・ハン 
マックス・ファン 
シシィ・ストリンガー 
マチルダ・キンバー 
ローラ・ブレント 
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