映画【悪魔の手毬唄(1977)】感想

akumano-temariutaNetflix
スポンサーリンク

●こんなお話

 鬼首村というところで若い娘さんたちが惨殺されるので金田一が捜査する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭の若者たちが集まって話し合うところのカット割りからせわしなく市川崑作品を見てる感いぴあのところにタイトルどーん! 明朝体テロップどーん! というツカミから最高でした。そしてシリーズ恒例の殺害方法も凝りすぎていて漏斗を口にくわえさせて滝の水を入れたり、ワイン樽につからせたりと犯人の努力が涙ぐましいです。

 金田一さんが20年前の迷宮入りの殺人事件について調べてほしいというところから始まり、村には対立する2つの一族がいる。20年前に詐欺師が村に現れて1つの一族の方を騙したため勢力図が変わってしまっているらしい。この詐欺師がとんでもない人物で20年前の殺人事件の容疑者であり姿を消している。しかも娘さんたちが次々に殺害されていきますが、その父親でもあるらしいと判明していく。性欲の強さがすごい人間でした。

 いつも伝承されている手毬唄の通りに殺害方法が行われてるらしいとご隠居さんがいつも殺害後に思い出して、その次の2番3番の歌詞を忘れてしまうといういい塩梅の思い出し具合が楽しいです。

 人間関係が入り乱れて混乱しそうになり、真相がわかっても結構トンデモ設定や物語だとは思いますが。確かな役者さんたちのパワーや演出でしっかりとしたミステリーになっていると思う作品でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/06/17 NETFLIX

監督市川崑 
脚本久里子亭 
原作横溝正史 
出演石坂浩二 
岸恵子 
北公次 
永島暎子 
渡辺美佐子 
仁科明子 
草笛光子 
頭師孝雄 
高橋洋子 
原ひさ子 
川口節子 
辰巳柳太郎 
大羽五郎 
潮哲也 
永野裕紀子 
富田恵子 
若山富三郎 
加藤武 
中村伸郎 
大滝秀治 
三木のり平 
山岡久乃 
林美智子 
白石加代子 
岡本信人 
常田富士男 
小林昭二 
辻萬長 
タイトルとURLをコピーしました