映画【こんにちは、母さん】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　会社の仕事に悩んだり母親の恋愛に悩んだりする娘との関係に悩んだりする人の話。

●感想

　大企業に勤める主人公は同期入社の友人とご飯を食べたりするけれど、リストラをしなければいけなくてつらい。奥さんとは離婚問題があったりして母親の家を訪ねる。

　足袋店の母親は地元のホームレスとかに弁当を配布したりする地域の会みたいなのを開いてていろんな人が集まってくる。同期入社の友人は上司に対して傷害事件を起こして懲戒解雇になってしまう。母親は牧師といい関係になってデートをしたりして、それを主人公の娘は応援するけど主人公は反対。主人公は娘とは仲があんまりよくないのも悩み。母親は空き缶を集めているホームレスを気にかけたりしつつ、牧師が北海道に転勤ということになって母親失恋。

　主人公も離婚して友人のクビを引き換えに自分が辞めて無職に。母親と実家で花火を見上げて2人で生活していこうとなっておしまい。

　独特のセリフ回しやいち家庭の話を110分間見せていく職人技でのんびりと見られる1作でしたが、個人的にはこの登場人物たちが悩もうが悩みがどうなっても特に感情が動かされることはなかったです。

☆☆

鑑賞日:2025/03/17 Amazonプライム・ビデオ