映画【トールマン】感想

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●こんなお話

 幼児失踪事件に巻き込まれた主人公の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 子どもが行方不明になる事件が多発して廃れた街が舞台ですが、開始25分までのこの廃れた感じの登場人物たちの紹介が面白く期待が高まる出だしでした。

 そして主人公の子どもが誘拐されるところから物語が始まりますが、ここから20分くらいは子どもを追いかけるシークエンス1つで長々とやりますが。ここの見せ方が確かに派手なチェイスシーンですが、ちょっと単調になって面白かった序盤の勢いが失われて残念でした。

 そして子どもを奪われ探す主人公に怪しい住民たちが出てきて、意外な展開になりますが。ここから二転三転する展開は驚きで見られるものでよかったです。最初に住民のくだりから更に別な方向へとストーリーが動き出しますが、よくよく考えるとだったらあの人はトールマンの格好をしてる必要ないんじゃないかな? とか、全部見終わって、子どもを洗脳そんな簡単にできるのかな? と思ってしまいました。ミスリードを無理やりやっているような。

 そしてある人物が語ることで「貧困」を浮かび上がらせますが、過激で偏った考えですがちょっと納得もしてしまう部分もあり社会の問題点を描くところはよかったです。
 ただ、やっぱり無理やりストーリーに意外性をねじ込んでる感いっぱいですしすべてが明らかになってからは登場人物たちがただ自分の気持ちを語るだけのシーンの連続で退屈を感じてしまったのが残念でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/03/12 DVD

監督パスカル・ロジェ 
脚本パスカル・ロジェ 
出演ジェシカ・ビール 
ジョデル・フェルランド 
ウィリアム・B・デイビス 
スティーブン・マクハティ 
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