映画【ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 イギリスを舞台に大金とかを巡って、いろんな人たちがドタバタする話。

●感想

 チンピラ4人組がポルノショップ経営の男とかとポーカーに挑むけど、実は手の内を盗撮されていてイカサマをやられて大金を失う。1週間で返金を強制されてピンチ。

 けどもチンピラたちの部屋の隣の部屋との壁が薄くて声が漏れてきてマリファナ精製工場を襲撃しようという計画が聞こえてきて、それを奪っちゃおうということに。武器が必要ということで入手しようとする。ポルノ王が骨董品の銃が欲しいということで2人組に依頼するけど、いっぱい奪った銃のうち2丁だけ他に売っちゃうけどそれが骨董品の銃だったということが判明。チンピラ4人組のもとにその骨董品の銃が売られて、使いずらいと文句言いながら手にする。

 マリファナ工場の部屋に売人たちが乱入して撃たれたりしながらも大金を強奪。帰ってきたところをチンピラが顔を隠して大金を奪う。売人たちは何で計画が漏れたんだと内通者とかを疑うけど何も出てこない。暴れた売人が壁を壊して、チンピラたちの部屋に盗聴されてたことに気づく。

 チンピラたちはマリファナを知り合いに売って、その知り合いは地元の麻薬王に売るけどそれは自分のブツだということで激怒。チンピラの家に乗り込むと待ち伏せしていた売人たちと銃撃戦、みんな死んじゃって、チンピラたちが帰宅すると死体の山で大金もないしビックリ。

 銃を奪い返しにきた2人組がポルノ王のもとに来て銃撃戦になってここも皆殺し。チンピラたちがやってくるとここも死体の山で大金が置いてあるのでそれを奪って、ポルノ王に雇われた男もやってきてピンチになったり。

 主人公たち大金は失ったけどみんな死んだのでピンチはなくなって日常へ。証拠の銃を仲間に捨ててこいというけど、その銃が骨董品でプレミア価格だと知って捨てるのをやめるようにいっておしまい。

 借金、大麻に銃探しと裏社会の出来事が同時進行で進んでいって、誰ひとりとして全体を把握しないまま進んで行くうちにドタバタと人が死んでいって主人公たちのピンチがいつの間にか解決していくというのが見ていて楽しい映画でした。大勢の登場人物を同時進行で描ききるスタイルが凄かったです。偶然とか勘違いで全部進んで行く漫画みたいなのが面白い要素だと思いました。

 ただ大勢の人物が出てくるために序盤から中盤までが人物紹介になってしまっているため、少し話の進行が遅いような印象を受けました。

 とはいえ、音楽とかもカッコいいしザラついて少し暗めの映像に見終わって少しニヤける映画で楽しかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/04/05 NETFLIX 2024/11/17 U-NEXT

監督ガイ・リッチー 
脚本ガイ・リッチー 
出演ジェイソン・フレミング 
デクスター・フレッチャー 
ニック・モーラン 
ジェイソン・ステイサム 
スティーヴン・マッキントッシュ 
ヴィニー・ジョーンズ 
スティング 

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