映画【スペース・バンパイア】感想(ネタバレ)

lifeforce
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●こんなお話

 宇宙美女に男たちが精気を吸い取られる話。 

●感想

 冒頭の宇宙の映像と共にヘンリー・マンシーニ御大のメインテーマ曲が流れるスタートからテンション上がる素晴らしいメインテーマでした。スペースバンパイアに精気を吸い取られた人も2時間後には同じくスペースバンパイアになっちゃって、どんどんと増えていってしまうという。SF映画でありゾンビ映画でもあるという設定は面白かったです。 

 ただジャンル映画としては120分はチト長くて、序盤のスペースバンパイアを回収するまでの宇宙船のくだりが結構長かったり、バンパイアがロンドンの街に逃げての捜索とかもあんまり捜索している感じはしなくて、ただただ女優さんの全裸の姿だけしか印象に残らなかったです。 

 どんどんと身体を変えていくスペースバンパイアを追いかけて、アメリカ人の宇宙飛行士はスペースバンパイアに惹きつけられておどおどしているだけだし、イギリス人の特殊部隊の人はそこまで強さを発揮しない感じで男のスペースバンパイアも強そうに出てくるわりには剣が簡単に突き刺さっちゃうという。 

 いろんな映画のごった煮感いっぱいですが、THE80年代な雰囲気が楽しめる映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/12/07 DVD

監督トビー・フーパー 
脚色ダン・オバノン 
ドン・ジャコビー 
原作コリン・ウィルソン 
出演スティーヴ・レイルズバック 
ピーター・ファース 
フランク・フィンレイ 
マチルダ・メイ 
パトリック・スチュワート 

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