ドラマ【ザ・ラストシップ 〈ファースト・シーズン〉】感想

●こんなお話

　北極だかで活動中のアメリカの駆逐艦がロシア軍に攻撃されて事情を探ったら、世界で謎の病気がパンデミックしていて自分たちが人類の最後の希望だとワクチン開発するために頑張る話。

●感想

　マイケル・ベイ制作っぽいアメリカ軍協力な映像の力が凄くて、やっぱり空撮で駆逐艦をどーんと映されるだけで圧倒されてしまいました。お話自体も基本毎回にミッションや障害があってそれを突破していくというもので、しかも派手なアクションシーンが毎回あるので楽しめる全10話でした。

　上陸したらいきなり収容所から逃げたタリバンが襲ってきたり、ロシア軍が主人公の研究者を狙ってきて、いきなりフランスを核攻撃したり。博士と実験データを渡せと脅してきてどうやって突破していくのか?　という楽しみで見ることができました。実験用のサルを捕まえるためにジャングルに行ったらそこで王国を作ってる人間がいて戦うという「地獄の黙示録」的なことになったり。またロシア軍との内通者がいたりして、家族が人質に取られていて致し方なく…。そしてワクチン開発のための人体実験があったりワクチン開発してそれを味方だと思っていたアメリカ人たちに渡そうとするけれど…。と1話1話障害がありそれを突破していく面白さのあるドラマでした。

　艦長自ら危険な最前線に行っちゃうのが笑いそうになりますが、全10話と短くて見やすくて、最終話でなかなかのピンチを迎えて早く次のシーズンが見たいドラマシリーズでした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/01/14 Hulu　2021/10/27　Amazonプライム・ビデオ