映画【U.M.A.~レイク・プラシッド~】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 湖に巨大ワニが現れててんやわんやの話。

●感想

 ワニの造形は凄くて、安っぽさを感じさせずにリアリティある存在感なのは凄かったです。 

 90分ほどの映画で短いのに、なかなか肝心のワニが現れずに登場人物同士のいざこざが結構長いこと描かれて退屈でした。それでいて緊張感がないので、どちらかというとコメディ寄りの印象でした。ワニを捕まえるために牛を宙づりにして誘い出す作戦とか戸惑うだけでした。 

 主人公の生物学者も湖に来て何がしたいのかわからず、ただいろんな乗り物から落ちてるだけのお邪魔要員でした。アクションものとしての戦いとしてもこれまたカタルシスはあまりなく、なぜか最後にみんなでワニに感情移入して倒せない気持ちが芽生えるというのもよくわからなかったです。 

 結局、湖近くに住むおばあちゃんがサイコパスなだけの映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/07/22 NETFLIX

監督スティーヴ・マイナー 
脚本デイヴィッド・E・ケリー 
出演ブリジット・フォンダ 
ビル・プルマン 
オリヴァー・プラット 
ブレンダン・グリーソン 
ベティ・ホワイト 

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