映画【バレットモンク】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 チベットのお坊さんとナチスの高官の60年にわたる戦いの話。 

●感想

 冒頭からワイヤーアクション全開のチョウ・ユンファというのを見せられて微妙な気持ちにさせてくれる映画でした。武侠映画とかには出演していますが、そこまでアクションスターというイメージではないので、この映画ではカンフーをフルスロットルでやっているチョウ・ユンファに最後まで乗り切れない映画でした。それでいてサービスカットなのか二丁拳銃はしっかり入れているけど、それは1シーンだけで意味をなしていなかったです。 

 そもそも主人公は巻物の力で不老不死でカンフーもめっちゃ強いのにずっと逃げ回っていて、どうして逃げているのかわからなかったです。いくらお坊さんで攻撃はしないのかもしれないですが、もっと早くナチスの強奪を解決することができたのではないかと疑いながら見てました。弾丸がよけれるのかと思いきや、麻酔の弾はくらって意識不明になったり、めっちゃ強いかと思ったら弱かったり。一貫性がなかったです。 

 ホットドックが10本でなんたら…。みたいな格言も意味不明なアクション映画でマコイワマツさんが見られるだけが価値のある作品だと思いました。

☆☆

鑑賞日: 2017/07/25 DVD

監督ポール・ハンター 
脚本イーサン・リーフ 
サイラス・ヴォリス 
製作ジョン・ウー 
出演チョウ・ユンファ 
ショーン・ウィリアム・スコット 
ジェイミー・キング 
カレル・ローデン 
ヴィクトリア・スマーフィット 
マーカス・ジーン・ピレー 
マコ 

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