映画【キリングゲーム】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 元アメリカ軍人と元セルビア軍人がボスニア戦争の恨みで山奥で殺し合いをする話。

●感想

 85分間、ロバート・デ・ニーロとジョン・トラボルタがメインで引っ張る映画でこの2人が殺し合いをするという一点突破の映画でした。
 痛い映像満載で、どっちも拷問をして太ももブリーン突き刺したり、ほっぺたに弓矢バチコーン突き刺さったり腹筋に力入れてみないとみられない映像満載なのはよかったです。

 ただよかったのはそこだけで、後は85分しかないのに2人の第1ラウンドが始まるのが35分ほどとちょっと展開遅いです。それにどっちかが捕まえて拷問をしますが、すぐに殺さず罪の告白をさせるというのは良いと思いますが。毎回、拘束を解いて簡単に立場が逆転するというのは果たしていかがなものだろうか? と思ってしまいます。パターンが毎回一緒なのでどんどん飽きてしまいました。
 何回取り逃がしているんだとお互いがオマヌケにしか見えなかったです。そしてどう決着つけるのかと思いきや、朝日眺めて何良い感じになっちゃってるんだとこれまたズッコケてしまいました。一体、戦争の恨みや人間の憎しみってそんな簡単にリセットされちゃうのかとガッカリでした。

 とはいえ、名優2人の対決を見られただけで満足な1本でした。

☆☆

鑑賞日:2014/08/25 Blu-ray

監督マーク・スティーヴン・ジョンソン 
脚本エヴァン・ドーハティ 
出演ジョン・トラヴォルタ 
ロバート・デ・ニーロ 
マイロ・ヴィンティミリア 
エリザベス・オリン 
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