映画【重臣と青年将校】感想(ネタバレ):満州事変～二・二六事件 昭和史凝縮ドラマ

●こんなお話

　張作霖爆殺事件から二二六事件までの昭和史の話。

●感想

　捕まえた中国人を解放する日本の軍人がいて、解放したと思いきや鉄道を爆破して逃がした中国人を射殺。t大佐が独断で軍隊を動かそうとして上官がそれを許可しないとかのやりとりがあったり、橋本欣五郎が大川周明と相談して軍人たちで改革をしようとして宇垣陸相の反対で直前でバレてみんな捕まったり。浜口首相が撃たれたり。

　満州事変が勃発して上海へまで戦火は拡大、政府の腐敗に怒った陸軍は首相を暗殺したり、相沢事件が起こったり。さらに二二六事件が起こるまで安藤輝三が決起しないと思っていたけど部下が貧困のため盗みを働いているのを知って部下たちのために決起を決意して二二六事件が発生して鎮圧されるまで。

　戦車とか普通に出てきて映像の迫力があって凄かったです。昭和史の歴史を70分ちょっとで一気に描くという勢いと歴史の勉強になってよかったと思いますが、興味がある人は良いですが全く予備知識とか興味がないと結構辛い70分なのかなと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2025/02/18 YouTube