映画【花束みたいな恋をした】感想(ネタバレ):就職や生活変化に揺れる恋物語

hana-koi
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●こんなお話

 出会って付き合う男女の5年の話。

●感想

 2020年に2組のカップルが1つのイヤホンで音楽を聴いているカップルについて語っているところから始まる。男性主人公と女性主人公はお互い、あの聴き方はおかしいとうんちく的に語る。
 
 2014年に大学生の男性主人公はグーグルアースに自分が映っていることに友達と盛り上がったり。男性主人公も女性主人公もそれぞれ人数合わせのカラオケに誘われて、2人ともあまり楽しくない。

 2人とも終電がなくなって同じく終電を逃した男女と居酒屋へ。そこで主人公たちは意気投合して、その後も趣味があって会話も弾んで男性主人公の家で朝を迎えて、その後もデートを重ねて男性主人公が女性主人公に告白して付き合うことスタート。

 同棲生活して大学説業して就職活動頑張る2人とかあって、女性主人公は事務職として就職。男性主人公はフリーのイラストレーターで働くけど収入は低くて、就職を決意して何とか営業職に合格。

 女性主人公は知り合ったイベント会社に誘われて転職しようとするけど男性主人公はそれに反対。だんだんと2人ともすれ違いが起きていって別れることを決心。

 友達の結婚式に参加した帰りにファミレスで男性主人公は結婚しようと話すけど、結果、別れ話をして、かつての自分たちと同じようなカップルを見て涙して別れる。

 2020年になって冒頭に戻って、男性主人公はグーグルアースにかつての付き合ってるときの主人公たちが映っていることに気づいてびっくりでおしまい。

 あまり恋愛映画に詳しくないですが、どっちか主人公片側の視点ではなく。同時進行で主人公2人のモノローグを描いていて、同じシーンだけど視点が変化して別の意味になるというタイムリープものや実はこうでしたという面白さである詐欺ものみたいな見せ方で引っ張ってくれる120分で面白かったです。それに主人公たちに襲い掛かる障害が特に大きなうねりではなく、就職などの誰にでも起こりうる環境の変化で主人公たちの気持ちが変化していくのも大げさな映画ではないのも主人公たちに共感や感情移入できる作りなのだと思いました。

 主人公たちそれぞれが学生時代のモノローグから始まり、あれよあれよという間に終電を逃して出会い趣味嗜好がバッチリあって好きになっていくウキウキ感ワクワク感も楽しいし、一緒に住んで映画や本やゲームを楽しむ姿にニコニコして、食べていくために働いて我慢することからストレスが発生してぎくしゃくしていったり。新しい出会いがあり、自分の知らないところで知らない話が進んでいって。

 最後にファミレスで自分たちの若い時のようなカップルを見て涙をする、というのも名シーンで、こういう選択を取って結果幸せになるというのが恋愛映画のセオリーであまり見たことないのクライマックスもよかったです。

 告白やら喧嘩とか大きな見せ場なども特にないけれど多幸感が伝わってきて京王線沿いがいっぱい出てきて楽しいし、カレーの器をいきなり持って食べるという人を珍しい気持ちで見る映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/08/06 DVD 2025/03/04 Amazonプライム・ビデオ

監督土井裕泰 
脚本坂元裕二 
出演有村架純 
菅田将暉 
清原果耶 
細田佳央太 
韓英恵 
中崎敏 
小久保寿人 
瀧内公美 
森優作 
古川琴音 
篠原悠伸 
八木アリサ 
押井守 
佐藤寛太 
岡部たかし 
オダギリジョー 
戸田恵子 
岩松了 
小林薫 

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