映画【GANTZ:O】感想

Netflix

●こんなお話

 東京で戦ってた人たちが大阪での戦いに舞台を移して何とかサバイブする話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 映像の美しさは最高で夜のシーンの中を黒スーツや武器やバイクやロボットが青く光っているのがカッコ良かったです。カタキ役の妖怪みたいなのも絶妙に気持ち悪くて、絶対にこれに殺されたくない。と思わせてくれるカタキ役たちでした。 
 90分ちょいの短さの中にひたすら戦闘シーンを詰め込んでいる構成も息つく暇もなく見ている間は時間を忘れて興奮できてよかったと思いました。 

 ただ原作を知っていないとよくわからないところも原作ものの宿命かわからないところがいくつかあって、それがノイズになってしまいました。大阪でめちゃくちゃ強いキャラクターたちがいっぱい登場しますが、妖怪たちを余裕で退治していってくのにも関わらず、1人で立ち向かって強い相手にやられたりする。東京から来たチームは戦闘には不慣れで逃げてばかりですが、絶対的に強そうな相手にもチームプレーで戦ったりして、しかも最初の方では銃の扱いに不慣れに描かれていたのに、なぜか後半では狙撃の腕がよくなっていて、一体いつ成長したのだろう? と思ってしまって入り込めなかったです。主人公のことを好きになるヒロインが出てきますが、見ているこちらは主人公のこともよく知らないしヒロインのこともよく知らないのに、いきなりプロポーズシーンになってしかもそれが結構しっとりと描かれるのにも辟易としてしまいました。しらない人がしらない人に告白しているのを見ても戦闘で突っ走ってきている作品なだけに流れが止まってしまって何の感情も動かされなかったです。主人公も終始「自分がやらねば誰がやる」の一点張りで弟が待っているのに赤の他人を助ける。という行動をするのがよくわからなかったです。しかも戦闘初参加の初心者なのに、どんどんと突き進んで行ってその自身はどこから湧いてくるのだろう? 勝機はどこにあるのだろう? と疑問のままの主人公でした。他にも死後の世界で戦っているのかと思いきや、一般市民が襲われてたり自衛隊が戦っていたりとどういう世界なのかも説明がないので入り込めなかったです。 

 とはいえ、大阪のチームがどーんと登場したり【パシフィック・リム】みたいなロボットがドカーンと現れて殴りあったり、【アイアンマン】みたいなスーツが登場したりそれに対する妖怪たちのデザインも最高で彼らがその場でぶつかり合うのをCGアニメらしい映像表現でカッコいい映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2016/10/20 TOHOシネマズ川崎  2017/02/24 NETFLIX

総監督さとうけいいち 
監督川村泰 
脚本黒岩勉 
原作奥浩哉 
出演(声)小野大輔 
M・A・O 
郭智博 
早見沙織 
池田秀一 
津嘉山正種 
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