映画【ジョン・ウィック】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 引退してた凄腕の殺し屋が大切な子犬をロシアンマフィアに殺されたので、殺し屋復活してマフィアと戦う話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冷たい都会の映像にスタイリッシュなアクションがかっこよくて、キアヌ・リーブスの年齢を感じさせない動きはさすがでした。殺し屋が集まるホテルで掟があったり、ディナー屋と呼ばれる掃除のおじさんがいたり、報酬が専用の金貨だったり、中立を守るホテルマンだったり、干渉してこない地元警察だったり。漫画みたいなキャラクターの配置も面白く見ることができました。

 ただマフィアのボスのバカ息子が主人公を怒らせてしまうというところから物語が始まりますが、こないだまで一緒に働いてた伝説の殺し屋のことを息子がなぜ知らないのかとい出だしから入り込めなかったです。そして主人公が絶対不可能な仕事も成功させちゃうというのを全部セリフのみで説明されて映像で見せてくれないので、主人公がどれだけ強いのかがわからないのが痛いです。凄腕の殺し屋と恐れられてるわりには、主人公の家に簡単にチンピラたちが乗り込んでボッコボコにしちゃったり、寝てる部屋に女殺し屋がしれっと入ってきちゃったり、緊張感がなさすぎなジョン・ウィック。劇中で結構殺されそうになるシーンがあったりして今まで仕事をこなせてたのが不思議だという気持ちになりながら見てました。普通に殴り倒されたり銃を撃ってるところを横から車で突っ込まれたりと凄腕の殺し屋に見ることができないのがつらいです。主人公が素早く銃で敵を倒していきますが、敵が自ら銃弾に当たっているか。主人公が予知能力があってそこに銃弾を浴びせているかのようにしか見えないガンアクションなのも盛り上がらないアクションシーンだったのが残念でした。

 敵のほうも全く強そうではなくて、マフィア側にも強い殺し屋がいたりとかいろいろ組み合わせができそうですが。マフィアの大ボスがなかなかの小者感で、全部が終わってエピローグに入ったと思いきや、自らを裏切った主人公の親友を殴り殺そうとしたりと大物に見えなかったり、ダラダラとしたシーンが続いて体感時間が長く感じてしまいました。

 お話もアクションもどれもが中途半端に仕上がってしまっているような映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/21 TOHOシネマズ川崎  2016/05/14 Blu-ray

監督チャド・スタエルスキ 
アクション監督ダリン・ブレスコット 
脚本デレク・コルスタッド 
出演キアヌ・リーヴス 
ウィレム・デフォー 
イアン・マクシェーン 
ミカエル・ニュークヴィスト 
ディーン・ウィンタース 
エイドリアンヌ・パリッキ 
ブリジット・モイナハン 
ジョン・レグイザモ 

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