映画【人狼ゲーム ビーストサイド】感想(ネタバレ)

jinrouepisode2
スポンサーリンク

●こんなお話

 命を懸けた人狼ゲームに参加した高校生たちの感情爆発させる話。

●感想

 人狼ゲームに参加させられて負けたら死んじゃうという壮絶なゲームだけど、今回は登場人物たちが自ら参戦しているらしいというのがわかって、人狼ゲームの概要を最初の5分で理解してスタートするので、人狼ゲームをよく知らないボクからしたらゲーム自体を理解できずに登場人物たちが何をしているのかがよくわからなくて大変でした。
 登場人物の把握とゲームのルールの把握を1度だけではわからなくて、見終わってすぐもう1度見てしまいました。人狼ゲームに慣れ親しんだ人なら入り込めるらしいですが、人狼ゲームを知らないとキツイ映画でした。「用心棒はどうで、予言者はどういうことができて」と大変でした。
 110分といのうもこのジャンル映画ではチト長くて辛かったです。

 前作同様、若手役者さんたちの熱演は素晴らしいですが。感情を爆発させてワーワー! 大騒ぎするのでただただ不快でした。何もない室内で泣き叫ぶのを見てると演技のワークショップを見ているかの気持ちになることを勉強しました。

 主人公が「何が何でも生き残ってやる」と発言しますが、どうしてその気持ちになったのか? 人を蹴落としてまでゲームを勝とうとするのが何故なのかがわからないため、よく知らない人たちがよく知らないゲームをしているだけの冷たい目線で見つめる作品でした。

鑑賞日: 2015/04/13 DVD

監督熊坂出 
脚本山咲藍 
原作川上亮
出演土屋太鳳 
森川葵 
藤原季節 
小野花梨 
育乃介 
桜田通 
タイトルとURLをコピーしました