●こんなお話
バイキングとドラゴンの話。
●感想
ドラゴンと仲良くなっていき、最初の飛翔シーンの迫力が素晴らしいです。その後のヒロインを乗っけての飛翔やクライマックスで一気にスピード感あるアクションシーン。そのどれもが綺麗で雄大な音楽も相まって、自分も一緒に飛んでいるかのような錯覚を与えてくれて最高でした。
相手を知ることというメッセージをバイキングの大人たちとの対立とドラゴンの友情との間に挟まれるジレンマで見せてくれてストーリーの転がりも最高でした。
クライマックスでのバトルも、今まで丁寧にスピード感ある伏線を回収していくもので。ドラゴンの特性をいかした戦いで面白いアクションシーンでした。
オチもよくて、安易な共存共栄でなくて人間の身勝手さを描いていてこの終わり方も素晴らしかったです。そして主人公の怪我を描くというのも観たことなかったです。
ただ、ヒロインが飛行しただけで簡単に考えを変えてしまうというのが簡単すぎかな? と思いましたが。そんなものは大した問題ではなかったです。
最高のアニメーションでした。
☆☆☆☆☆
鑑賞日:2010/12/23 Blu-ray
リンク
監督 | ディーン・デュボア |
---|---|
クリス・サンダース | |
脚本 | ディーン・デュボア |
クリス・サンダース | |
原作 | クレシッダ・コーウェル |
出演(声) | ジェラルド・バトラー |
---|---|
アメリカ・フェレーラ | |
ジェイ・バルチェル | |
クレイグ・ファーガソン | |
ジョナ・ヒル |