映画【神様なんかくそくらえ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ニューヨークのマンハッタンで若くしてホームレスみたいな生活をしている若者たちの話。

●感想

 主演の女優さんが本当にこんな生活をしていたという自伝的な話らしくて、インディーズ映画らしい映像とあわさって圧倒的なリアリティで、ぬるま湯な日本でいる限り知ることのない世界だったので、それを知るだけでも満足な1本だったと思います。

 完全に共感性を排除した主人公たちで迷惑行為をひたすら繰り返すしリストカットやら万引きやらファストフードや図書館で大騒ぎするわ喧嘩するわ。そしてこの人たちの中心にあるのがドラッグでドラッグを得るために行動していきます。

 夢を持って頑張れば夢はかなう。というのが映画の良さだと思いますが、この映画はそういう夢を一切拒否してひたすら神様なんかくそくらえという映画で好き嫌いハッキリ分かれてしまう作品だとは思いますが、暖かさや華やかさが一切ないインパクトの強いもので見られてよかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/01/06 試写

監督ジョシュア・サフディ 
ベニー・サフディ 
脚本ジョシュア・サフディ 
ロナルド・ブロンスタイン 
出演アリエル・ホームズ 
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 
バディ・デュレス

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