ドラマ【ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 新王ジョフリーが誕生するけど、王の座を巡って群雄割拠立ち上がって殺し合いをしていく話。

●感想

 膨大な登場人物がいてその全員が主役級のドラマが進行していくのが素晴らしいです。全員が危機的状況に陥って悩んで突破していく姿を描いていきます。そしてどのキャラクターも魅力的なため、見てる人それぞれが誰かに感情移入して見ることのできるドラマだと思いました。
 新王ジョフリーの悪役っぷり、母親サーセイ、捕虜となるジェイミー、個人的には王の手のティリオンが後半のスタニスとの戦で名采配がカッコよかったです。ジョフリーの奥さんのサンサのいたたまれない感じに彼女を陰で救うハウンド。彼も戦で大活躍。ティリオンに仕える傭兵のブロンもカッコよかったです。

 スターク家もロブは北の王としてラニスターとの戦やタリサとの恋。キャトリンはレンリー・バラシオンに仕えてた女性剣士を味方につけてジェイミーを……だったり。アリアもタイウィンラニスタ―のもとで働いて身分がバレそうになるピンチだったり、アリアに3つの命ならだれでも奪うと誓うディクエンとの関係。ブランとリコンもシオンの裏切りでピンチになったり。
 壁ではジョン・スノウが野人たちと……。デナーリスも船を調達していくうちにカリーシとして成長していく。

 ほんと、1人1人にドラマがあって書ききれず。スターク家、バラシオン家、ラニスタ―家、ナイツウォッチだったり野人や遂にはホワイトウォーカーまで現れて。全員の関係のどれもが面白くて、誰が玉座への欲望が面白かったドラマでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/04/16  DVD

原作ジョージ・R・R・マーティン
製作総指揮デヴィッド・ベニオフ
D・B・ワイス
出演ピーター・ディンクレイジ
エミリア・クラーク
キット・ハリントン
レナ・ヘディ
ニコライ・コスター=ワルドウ
リチャード・マッデン
ジャック・グリーソン
ミシェル・フェアリー
ソフィー・ターナー
メイジー・ウィリアムズ

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