映画【ライオン・キング(1994)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ライオンが王様の世界で王国を追われた主人公が王座を奪還する話。

●感想

 圧倒的音楽の魅力と手書きアニメーションの迫力の映像が最高でそれを愛でるだけでも興奮できるアニメーションで人類が古代から書いてきたのような物語で偉大な父親とその父の喪失からの自分自身の再発見と感情移入しやすさで素晴らしかったです。オープニングの主人公誕生からヌーの大暴走やクライマックスの主人公とおじさんのバトルなど印象的なカットやシーンが満載で手書きアニメの躍動感を堪能できる映像美でした。そして単純に音楽が良いというシンプルな理由で引っ張られました。

 主人公が復活するのもヒロインがきっかけではないのも個人的には安易ではなくてよかったです。父親を知る老マントヒヒなどの助言によって自分の動機を再発見してカタキ役に立ち向かう決心をするというのが好感を持てました。

 突っ込んではいけないとは思いますが、主人公と父親とおじさん以外にオスがいなくてこの王国の未来はなかなか厳しいものがあるんじゃないかなと思ってしまいました。

 イボイノシシとミーアキャットのコンビがめちゃ良い奴らで大好きな映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2019/12/03 フジテレビ

監督ロジャー・アレーズ 
ロブ・ミンコフ 
脚本ジョナサン・ロバーツ 
アイリーン・メッキ 
脚本監修ブレンダ・チャップマン 
出演(声)ジョナサン・テイラー・トーマス 
マシュー・ブロデリック 
ジェームズ・アール・ジョーンズ 
ローワン・アトキンソン 
ジェレミー・アイアンズ 
ニキータ・カラム 
モイラ・ケリー 
アーニー・サベラ 
ネイサン・レイン 
ロバート・ジローム 
ウーピー・ゴールドバーグ 

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