映画【G.I.ジョー】感想(ネタバレ)

g-i-joe-the-rise-of-cobra
スポンサーリンク

●こんなお話

 世界征服をもくろむ悪の組織との戦いの話。

●感想

 兵器を奪い合うというわかりやすいストーリーと派手なアクションシーンの連続で楽しめました。

 1つ1つのアクションシークエンスが爆破爆破の連続ですごかったです。ぶりんぶりん車が破壊されていきました。

 けれども、能天気に楽しみたい内容ですが、やたらと登場人物たちの回想が挿入され流れが悪いと思いました。イ・ビョンホンの子ども時代なんて必要だったのか? 子ども時代の師匠のえこひいきでグレてしまうなんて、どんだけ小さな男なのかと余計いらない回想だったと思います。

 ヒロインであるカタキ役の女性の気持ちの変化もわかりずらくて、何で今まで極悪非道だったのに最後の最後で心の変化が起こったのか理解できませんでした。だったら、最初からそんな事するなよと思ってしまいました。

 肝心のアクションシーンなんかも偶然が多すぎてのれない部分もありました。クライマックスのバトルで、何故かたまたま敵の戦闘機があって。それに乗ってミサイルを撃墜することになるってのも。そこに戦闘機がなかったら一体どうしてたのかが気になります。しかも、その戦闘機の攻撃システムが謎の音声識別という。何故、音声識別なんてややこしい仕様になっているのか?

 それに、人が味方も敵もゴミのように死んでいくのがすごかったです。が、普通に楽しめる120分だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2011/08/14 Blu-ray

監督スティーヴン・ソマーズ 
脚本スチュアート・ビーティー 
デヴィッド・エリオット 
ポール・ラヴェット 
出演チャニング・テイタム 
レイチェル・ニコルズ 
サイード・タグマウイ 
マーロン・ウェイアンズ 
レイ・パーク 
カロリーナ・クルコバ 
アドウェール・アキノエ=アグバエ 
デニス・クエイド 
ジョナサン・プライス 
ジョセフ・ゴードン=レヴィット 
クリストファー・エクルストン 
イ・ビョンホン 
シエナ・ミラー 
アーノルド・ヴォスルー 
タイトルとURLをコピーしました