映画【13日の金曜日 完結編】感想(ネタバレ)

Friday-the-13th-The-Final-Chapter
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●こんなお話

 前作で死んだはずのジェイソンが復活してもとのクリスタルレイクにいる若者たちを殺していく話。

●感想

 今までのあらましを若者たちがキャンプファイアをしながら語っていてダイジェスト敵に紹介するところから始まります。現場には警察とかが集まっていてジェイソンの死体を運んで、警察もいなくなって元通りのクリスタルレイクになる。

 病院の遺体安置所でいちゃつく医者たちを理由なく復活したジェイソンが殺害。クリスタルレイクでは姉と弟と母親の3人暮らしの家族がいて、近くでは若者たちがバカ騒ぎしている。ヒッチハイカーを殺害したり、若者たちを1人また1人と殺害していきます。

 ジェイソンに家族を殺された男性がジェイソンのリベンジにやってきたりしつつ、若者たちがシャワーで殺されワインのコルク抜きを探していたらコルク抜きを手に突き刺されて殺されたり窓から突き落とされたり。

 結果、主人公姉弟だけ生き残って姉が囮になって弟を逃がそうとするけれど、弟は即席に丸坊主になってジェイソンの子ども時代を演じて惑わせて、その間にマチェーテでジェイソンの頭を突き刺してジェイソンを倒す。病院で弟がサイコパスになったっぽくておしまい。

 首が切られたり頭がかち割られたりするゴア描写が見どころで殺害シーンは楽しかったです。ただ主人公は姉と弟だと思いますが、近くの別荘の若者たちが散文的に挿入されて殺されていくだけなので90分の半分くらいは話がどこに向かっているのか入りにくかったのがマイナスでした。

 ジェイソンに復讐するんだと意気込んでいた男性もあっけなく「殺される!」とやられちゃうのが悲しい1作でした。

☆☆

鑑賞日:2023/06/29 U-NEXT

監督ジョセフ・ジトー 
脚本バーニー・コーエン 
原案ブルース・ヒデミ・サコウ 
出演クリスピン・グローヴァー 
キンバリー・ベック 
コリー・フェルドマン 
ローレンス・モノソン 
テッド・ホワイト 
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