映画【フラットライナーズ(2017)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 臨死体験の実験をした医学生たちが、その経験から贖罪の意識が芽生えていく話。 

●感想

 臨死体験時の映像やその後に過去の罪の意識に襲われる幻視シーンとかは迫力あって楽しかったです。 

 けれども見どころはそこらへんだけで、あとは特段ホラー映画としても怖くもなく、サスペンスものとしてもハラハラドキドキしなくて何とも微妙な映画でした。 
 最初に主人公が臨死体験の実験をして、それにうま味を感じた仲間たちが次々に臨死体験をしていきますが、そこまでが映画の半分ほどでそこから副作用的に罪の意識に襲われ始めるという流れになるまでが遅いので退屈でした。 

 そこからも簡単に過去の罪に対して謝罪して終わるというのも見せ場が少なくダラダラした印象しか残らなかったです。 

 そしてアメリカの医大生って富裕層なんだなと勉強になる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2018/08/02 DVD

監督ニールス・アルデン・オプレヴ 
脚本ベン・リプリー 
原案ピーター・フィラルディ
出演エレン・ペイジ 
ディエゴ・ルナ 
ニーナ・ドブレフ 
ジェームズ・ノートン 
カーシー・クレモンズ 
キーファー・サザーランド 

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