ドラマ【ファーゴ シーズン5】感想(ネタバレ)

Fargo Season 5
スポンサーリンク

●こんなお話

 2019年に主婦が誘拐をきっかけに保安官の元旦那とか警官とかが入り乱れていく話。

●感想

 自動車販売店の夫と娘もいる主人公。ある日、家にいたら誘拐犯がやってきて戦う主人公。誘拐犯の1人を倒して追いかけてきたもう一人も、たまたま出会った警官が負傷し他のを助けつつ家に何事もなかったかのように戻ってきて、いなくなったと思っていた家族はびっくり。

 主人公一家がハロウィンを楽しむ中、家を手作りの防犯装置を作ったりしてたら保安官の息子たちが現れて主人公が迎撃して家が燃えたり。警官が主人公の誘拐事件をきっかけに調べ始めて動いたり。主人公と仲の悪い夫の母親の力で主人公は病院に強制的に入れられる。そこに保安官の手下が現れてさらおうとするけど、主人公は脱走。

 主人公が施設に行ったり誘拐犯が500年前から呪いで生きていることが描かれたり、事件を追いかけてた警官が借金に困って主人公の義母のもとで働くことになったりしつつ。保安官が主人公を捕まえて自分の牧場に監禁。主人公が元妻でDVが激しくて逃走して名前を変えていたことがわかる。

 警官や主人公の義母が州兵やFBIを率いて牧場にやってきて銃撃戦に。その混乱の中、主人公は殺されそうになるけど誘拐犯に救われたり。保安官は捕まる。1年後、主人公の家に誘拐犯がやってきて話をして一緒にクッキーを作っておしまい。

 ファーゴらしい不思議なキャラクターたちがピタゴラスイッチ的につながっていく面白さ、時々入るバイオレンスと10話楽しめました。誘拐犯とかは500年生きている設定とか話すことが難しかったり、何が起こっているのかポカンとしてしまう時間も多かったですが、いかにもなDV夫の保安官と戦う主人公の構図でどうやって支配と抑圧に挑むのかというのを退屈せずに見ることができました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2025/01/16 Amazonプライム・ビデオ

監督ノア・ホーリー
シルヴァン・ホワイト
トーマス・ベズーチャ
デイナ・ゴンザレス
脚本ノア・ホーリー
製作総指揮ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
出演ジュノー・テンプル
ジェニファー・ジェイソン・リー
デイビット・リーズダール
ジョー・キーリー
ラモーン・モリス
リチャ・ムールジャニ
サム・スプルエル
ジョン・ハム
タイトルとURLをコピーしました