映画【リベリオン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 感情がない世界で感情を取り戻した男の戦いの話。

●感想

 主人公は権力側の1番の使い手ですが、相棒が感情を持ってしまって射殺したり。毎日打たないといけない薬を打つのをミスったりして、だんだんと感情を持っていき今のこの世界に疑問を持つ流れってのは面白く観れますが。序盤のコロガリがいかんせん長いです。100分の映画で、50分くらいまでそのようなことを延々と見せられても眠くなってしまいます。クリスチャン・ベイルが子犬を捨てるかかくまうがで悩むシュールな映像が観れます。子犬一匹守るために職務に忠実な部下たち10人ほどを惨殺する主人公。どっちの命が大事なんだろうと複雑な気持ちで観てしまいますが、そういう見方もしちゃダメな映画です。

 1番の見所はやっぱり「ガン=カタ」というこの映画で考えられたアクションシーンで。やっぱりそこはカッコいいです。特に、近接戦闘でバンバン殴っていく姿とかはカッコよさを追求した映画でした。バコバコ殴って、最期に見得をきるっつうカッコよさ。

 ちょっとテンポが遅くてステレオタイプな未来で退屈ですが。「ガン=カタ」を観れる映画で楽しかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2012/03/28 DVD

監督カート・ウィマー 
脚本カート・ウィマー 
出演クリスチャン・ベール 
エミリー・ワトソン 
テイ・デイヴィス 
アンガス・マクファーデン 
ショーン・パートウィー 
マシュー・ハーバー 
ショーン・ビーン 
ウィリアム・フィクナー 
ドミニク・パーセル 
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