映画【エルム街の悪夢2 フレディの復讐】感想(ネタバレ)

a-nightmare-on-elm-street-part-2-freddys-revenge
スポンサーリンク

●こんなお話

 前作の主人公の家に引っ越してきた今作の主人公がフレディに襲われる話。

●感想

 夢を見る、襲われる、びっくりする。また夢を見る、襲われる、びっくりする。の繰り返しでどの場面を入れ替えても成立しそうなシーンの繰り返しでした。冒頭のスクールバスが崖の上にブラブラとバランスで何とか落ちないように踏ん張っている特撮は楽しかったです。ゆらゆらのバスの中で必死にバランスを保つキャラクターたちを応援してしまいました。

 ただ役者さんが恐ろしく地味で主人公やその彼女とか全く顔を覚えられないものでした。彼らが襲われようが殺されようが正直どうでもよくなっていく、魅力が感じられないキャラクターでした。

 フレディも主人公の体に乗り移ってほかの人たちを惨殺していくという。夢の中で襲われるという設定があまりなくなり、現実世界でどんどんと殺していって、プールのパーティーでフレディが普通に現れて普通に殺していきます。どういう気持ちで見ればいいのかわからないクライマックスでした。

 その後もいきなり人面犬みたいなものが出てきたり、どういう設定なのか理解できないまま進んでいく80分ちょっとで1作目の面白さの思い出が遠のく2作目でした。

☆☆

鑑賞日:2020/06/24 DVD

監督ジャック・ショルダー 
脚本デイヴィッド・チャスキン 
出演マーク・パットン 
キム・マイヤーズ 
ロバート・ラスラー 
クルー・ギャラガー 
ホープ・ラング 
マーシャル・ベル 
タイトルとURLをコピーしました