映画【エンド・オブ・ウォッチ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 小型カメラを使ってリアリティ・ショー的な臨場感で演出したLAPDものの話。

●感想

 主人公の警官が自分たちのパトロールしたりする姿を自画撮りをしていて、その録画されている映像がそのまま映画として展開していきます。

 パトロール中はくだらない話をして恋人もいて飲みに行く日常。ひとたび職場に戻るとひたすら危険なロサンゼルス。めちゃ怖いです。銃社会って嫌だなと思う事間違いないです。
 それはリアリティを出すのが成功しているからだと思います。荒い画質に細かいカット割りで臨場感いっぱいなので、この主人公たちと一緒に行動している気持ちになりました。

 毎日、命がけの仕事をして愛する家族のもとに帰る。緊張感が張りつめて過酷な職場と家族たちの穏やかな時間の落差、コントラスト。
 そしてエンタメのアクション映画としても重低音が響く銃撃戦で盛り上がりました。

 麻薬カルテルとかの怖さは平和な日本に育ってると本当の怖さはわからないですが、この映画を見てロサンゼルスのポリスたちを尊敬する映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/02/28 Blu-ray 2016/04/28 NETFLIX

監督デヴィッド・エアー 
脚本デヴィッド・エアー
出演ジェイク・ギレンホール 
マイケル・ペーニャ 
アナ・ケンドリック 
ナタリー・マルティネス 
アメリカ・フェレーラ 
フランク・グリロ 
デヴィッド・ハーバー 
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