映画【ヤクザガール 二代目は10歳】感想(ネタバレ)

doch-yakudzy
スポンサーリンク

●こんなお話

 ヤクザのドタバタ抗争の話。

●感想

 ロシアンコメディのツボが全く合わなくて、かなりキツイ80分でした。殴り合いのたびに気の抜けるSEが入ったりして、笑っていいものなのか気を使うアクションシーンでした。ほとんど顔の筋肉が動くことなく、無表情で微動だにしない80分でした。

 話は命を狙われた主人公の孫娘さんがロシアで脱獄した青年と一緒に旅するロードムービーですが、いかんせん展開の転がりが早すぎてついていけませんでした。さっきまで喧嘩してたのに10秒後には一緒に歩き始めたり。登場人物の気持ちが伝わりにくかったです。


 コメディとしては、派手で大げさなお芝居とありえない展開でわかりやすい笑いではあるんですが。ちょっと笑えないものでした。六平直政さんの怪演はインパクト大でよくて、また主人公の女の子も可愛かったです。

 ただ、日本大好きな気持ちは伝わってきて好感の持てる映画でした。

☆☆

鑑賞日:2012/05/17 DVD

監督セルゲイ・ボドロフ 
グカ・オマローワ 
脚本セルゲイ・ボドロフ 
グカ・オマローワ 
出演荒川ちか 
ヴァディム・ドロフィエフ 
セルゲイ・ガルマッシュ 
六平直政 
坂口拓 
新井浩文 
山神佳誉 
タイトルとURLをコピーしました