映画【返校 言葉が消えた日】感想

Detention ☆☆

●こんなお話

 学校で目が覚めると学校から出られなくなって校内をさまよいながら、脱出しようとして学園生活を回想する話。

●感想

 戒厳令当時の台湾の学校って、嘘ついたりだましたりしたら逆さづりにされて殴られまくるというのって本当なの? という当時の台湾の学園生活の怖さが勉強になりました。軍人に逆らうととんでもないことになります。それは当然、自由を欲しくなるのもわかります。

 主人公は隠れて発禁本を模写して本を残そうとするグループのメンバーで先生に密かに想いを寄せていて。

 夜の学校から出られずに謎の女子高生みたいな人影に追いかけられたり鏡の怪物みたいなのに襲われたり恐怖体験が次から次に起こりつつ、回想で学園生活が描かれてて主人公たちに何が起こったのかが明らかになっていく。

 ホラー描写は大きな音で驚かす手法でびっくりはしますが怖くはなく単調でした。話も夢か現実かわからない描写が連続して、だんだんどうでもよくなる構成でした。それに主人公は先生に恋をしていて恋愛関係になりそうになる「高校教師」ものになったり、軍人に発禁本の読書会がバレるのかバレないのか密告者は誰なのか? というだけで、それが延々と100分間繰り返されるだけで話がないストーリーがないみたいでした。あらすじの情報以上のものがないのがゲーム原作の辛さなのだろうかと感じました。

 そのため演出にメリハリもうねりもなく、ひたすら夢かうつつかみたいな現象になり何があったのかの説明がありの繰り返しで100分間が長く感じる作品で主演の女性が美人さんで14歳で作家デビューして…という才女っぷりに驚く映画でした。

☆☆

鑑賞日:2021/08/04 TOHOシネマズ川崎

監督ジョン・スー 
脚本ジョン・スー 
フー・カイリン 
チエン・シンケン
出演ワン・ジン 
ツォン・ジンファ 
フー・モンボー 
チョイ・シーワン 
チュウ・ホンジャン 
ジェシー・チャン 
シア・ジンティン 
リウ・シンミン 
ユン・チョンユエ 
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