映画【アクトレス~女たちの舞台~】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大女優とそのマネージャーが二人三脚で仕事をしていて、自分の出世作のリメイクに出ようかどうかで悩んだりする話。

●感想

 中盤までは主人公のジュリエット・ビノシュとマネージャーのクリステン・スチュワートのやりとりがずっと描かれていって、お世話になった作家さんの代わりに授賞式に出かけるシークエンスや自分の出世作のリメイクを受けるか受けないかのシークエンス。女優さんがどのように仕事を引き受けるのかとかが知ることができて、そういった部分の興味で見ることができました。後半からはクロエ・グレース・モレッツ演じる若手女優さんが登場して彼女の破天荒ぶりや若くて輝いていて主人公と対決していきます。その対決も見ものでした。

 ただ映画として娯楽要素は少なくて、この内容で120分は個人的には退屈に感じました。特にこの映画の見所であったクリステン・スチュワートとのオチも突然すぎて何が起きたのかわからないままそのまま終わってしまった印象で不完全燃焼でした。

 スイスの美しい景色や美人な女優さんを楽しめる映画でしたが、個人的には退屈な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/20 DVD

監督オリヴィエ・アサイヤス 
脚本オリヴィエ・アサイヤス
出演ジュリエット・ビノシュ 
クリステン・スチュワート 
クロエ・グレース・モレッツ 
ラース・アイディンガー 
ジョニー・フリン

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