映画【チャイルド・プレイ(1988)】感想(ネタバレ)

Child's Play
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●こんなお話

 殺人鬼の魂が人形に乗り移って、その人形が殺人をする話。

●感想

 犯人2人組が刑事に追いかけられているところから始まって、犯人の1人が1人を見捨てて逃げて見捨てられた方は逃げた仲間と自分を捕まえようとしている刑事に憎しみの言葉をかけながら呪文を唱えて、逃げてきたおもちゃ屋さんが爆発。

 主人公のアンディはお母さんにCMで流れているグッドガイ人形を欲しがるけど、貯金がないからという理由で人形は買えずアンディがっかり。けどお母さんはホームレスから盗品かもというグッドガイ人形を入手。

 アンディはプレゼント嬉しくて会話をしながら楽しむ。お母さんは夜勤をして友達にアンディの子守をお願いして、アンディを寝かしつけるけどチャッキーと名前がつけたグッドガイ人形が夜のニュースを勝手に見て、アンディのせいだと怒られたり。さらにその友達がチャッキーに襲撃されて突き落とされて死亡。

 アンディが容疑者になりそうになる。アンディはチャッキーと一緒に電車を乗り継いで冒頭で逃げた犯人の隠れ家へ。チャッキーは犯人をガスで爆発を起こして殺害。そこの現場にもアンディがいたし、アンディはチャッキーのせいだと訴えるので病院に連れて行かれちゃう。

 母親はチャッキーを持って帰って箱を見ると電池が入っている。チャッキーの背中を開けると電池が入ってないことに気付いてびっくり。そしてチャッキーが襲ってくる。刑事さんに訴えるけど当然死んでくれない。母親は入手したホームレスに話を聞きに行って燃えたおもちゃ屋で手に入れたことを聞き出す。

 刑事が1人で運転しているとチャッキーに襲われてギリギリのところで撃退。チャッキーは自分に魔術を教えた人物のところに行って人形なのに撃たれて痛いし血が出るしでどういうことだと脅迫。人形のまま人間になるということを言われて、対策として最初に正体を明かした人間にのり移ることができるということを言われて魔術師を殺害。死に際の魔術師から心臓を撃てば殺せると教えてもらう母親と刑事。

 病院にいるアンディのところにチャッキーがやってきたので病室から逃げ出す。襲われて医者が殺害されたりしつつ自分の家に隠れるけど襲われて、のりうつる儀式をやられている最中に刑事たちがすんでのところで救出。チャッキーを暖炉で燃やしてボロボロにするけどまだ襲ってきて、刑事が射殺しておしまい。

 人形が襲ってくる。というアイデア一点突破でわかりやすく適度に怖くて適度に笑えて面白いエンタメ映画でした。

 人形に殺人鬼の魂が乗り移って、その人形を手に入れた男の子の周囲で殺人が起こって、男の子は「人形がやった」と訴えるけど、当然周りは誰も信じてくれなくて病院域になっちゃうという。

 お母さんや刑事さんは最初は信じてないけど、自分たちが襲われて人形と戦うことに。このお母さんが最初に信じるきっかけとなる人形は喋っていたと思ったら実は電池が入っていなかった。という見せ方とか怖くてよかったです。

 そしてチャッキー人形がターミネーターのようにしぶとくて、ボロボロになりながら襲ってくる姿が最高でした。通常時と怖い時の表情が全然違うのもよかったです。けど怖くないときの上代でもチト怖いのがアメリカの人形って凄いなと勉強になりました。チャッキーの表情の不気味さとか歩いている姿の何ともいえない味わいがあって可愛くてキモくて怖いデザインが最高でした。

 いまの時代に見ると人形の動きとかはコメディになってしまいますが、これはこれで味があってよく作られていて面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/11/16 Hulu 2023/11/28 Hulu

監督トム・ホランド 
脚本ドン・マンシーニ 
ジョン・ラフィア 
トム・ホランド
出演キャサリン・ヒックス 
クリス・サランドン 
アレックス・ヴィンセント 
ブラッド・ドゥーリフ 
ダイナ・マノフ 

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