映画【カルテル・ランド】感想

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●こんなお話

 麻薬組織に家族や友人が殺された人たちが自警団を作って戦う姿を描いたドキュメンタリーの話。

●感想

 アメリカ側からメキシコ国境で武器を持って警備する自警団のリーダーとメキシコで医師をしている人が自警団のリーダーとなって麻薬組織と戦っていて、まず彼らがなぜ法律に定められた軍隊や警察に任せず、自分たちで武器を持って戦うことになったのかが理由が語られて、いかに麻薬組織が酷い人たちでケダモノなのかが語られ。さらにはそれに政府も何もしてくれず、むしろ麻薬組織と癒着しているから。と自警団を組織して麻薬組織に困っている人たちを助けていく。ここら辺の展開はまるで【七人の侍】みたいに困っている町の人たちの前に現れて、麻薬組織から奪還してヒーローのようになっていく。けど、リーダーが謎の飛行機事故で重傷を負ってから、代理の人が新しい街に行ったりすると、「お前らが犯罪者じゃないか。法律に乗っ取れ。自警団に街を荒らされる」と彼らが悪人扱いされたり流れが変わってきたり、ヒーローとして出てくる医師が女ったらしで奥さんと関係が冷え切ってることがわかったりして彼らにも問題があることがわかってきて…。

 首つり死体が出てきたり生首が出てきたりと物凄い怖い描写もあったりして、本当に人間の残酷性が前面に出てくる世界がこの世にあるんだと勉強にはなる映画でしたが、結局答えは出ないので見終わってもカタルシスや何か考えるといったことはなかったように思える映画でした。それにアメリカ側の自警団のリーダーの活動とかがそこまで深く掘り下

げられなかったように思えて描く必要あったのかな? と思ってもしまいました。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/01/08 DVD

監督マシュー・ハイネマン 
製作総指揮キャスリン・ビグロー 
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