映画【ブロークン・アロー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 核弾頭搭載のステルス機の演習中に軍に不満を持つカタキ役が核弾頭を強奪しちゃったんで、同僚パイロットの主人公が何とか取り戻そうとする話。

●感想

 軍人2人がボクシングをしているところから始まって、すぐに訓練。ステルス機に核弾頭を搭載しての訓練。上官のほうは現状に満足していないらしい話をしていたと思ったら、拳銃を向けてきてもみあいになってステルス機が墜落。

 すぐに捜索が始まり、主人公はパークレンジャーと知り合って上官が核弾頭を盗もうとしているのを阻止しようとする。捜索チームが核弾頭を発見するけど、捜索チームに裏切り者がいて捜索チームは全滅。

 主人公を探しに来たカタキ役たちのヘリコプターを主人公は拳銃で撃墜。ヘリコプターを失ったので、カタキ役たちが核弾頭をトラックで輸送しているので、主人公たちは核弾頭のトラックを強奪。

 地下に運んで核弾頭を起爆できないようにするけど、カタキ役の細工で爆発するように動いてしまう。銃撃戦したりして核弾頭が1つ起爆。

 列車で移動しているところを主人公がやってきてカタキ役たちを退治して、最後は列車がクラッシュして核弾頭もろとも上官をやっつけておしまい。

 見せ場に次ぐ見せ場で飽きない作りになっていて楽しめる映画でした。ヘリコプター何台壊すんだってくらい破壊されて、火薬やガソリンの爆発が凄いことになっていました。
 あっという間に核兵器の奪い合いという本筋になって、あとは銃撃戦を繰り返していきますが見ている間は面白いと感じますが話があまりに王道なのでこれといって新鮮さが感じられないのが残念でした。

 それに日本人としては核兵器の扱いが大きい爆弾としか描いていないのが生理的に受けつけない部分もありました。

 そしてジョン・トラボルタのタバコの吸い方をマネしたくなる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/01/28 Blu-ray 2023/04/23 テレビ東京

監督ジョン・ウー 
脚本グラハム・ヨスト 
出演ジョン・トラヴォルタ 
クリスチャン・スレーター 
サマンサ・マシス 
デルロイ・リンド 
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