映画【ブライトバーン/恐怖の拡散者】感想(ネタバレ)

brightburn
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●こんなお話

 もしもスーパーマンが悪い存在だったら…な話。

●感想

 子どもが出来ずに悩んでいた夫婦のところに宇宙船が墜落して、その赤ちゃんを育てて成長したらとんでもない子どもだった…という。スーパーヒーローの定型を逆転した発想が面白くてそのアイデアの勝利だと思いました。

 良い人も悪い人も主人公の少年の障害となるといろんな方法で殺害されていく。その殺され方が楽しかったです。車が激突して顎が…という描写とか女性保安官が画面の遠くでぶん投げられるのとかが個人的には好きでした。

 ただそのアイデア以上のものはなく、主人公の少年が自分の正体を知って覚醒してからはあとは殺人事件がいろいろ発生するだけで予想以上のものはなく、ただその状況を楽しむくらいしか面白いところがないのでフレッシュさとかみたいなものはなかったです。

 とはいえ、90分という短い時間で楽しめるホラー映画として十分楽しめた作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2020/03/08 Blu-ray

監督デヴィッド・ヤロヴェスキー 
脚本ブライアン・ガン 
マーク・ガン 
出演エリザベス・バンクス 
デヴィッド・デンマ 
ジャクソン・A・ダン 
マット・ジョーンズ 
メレディス・ハーグナー 
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