映画【ブラッド・ワーク】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 元FBI心理捜査官のおじいちゃんが心臓移植された相手が殺害されたので、犯人を独自に追いかける話。

●感想

 どう見ても主人公のイーストウッドがFBI心理捜査官に見えないとか心臓手術したばかりで無理しちゃいけないという設定なのにラブシーンがあったりとか見ていられない気まずさのある映画でした。 

 話自体も刑事でもなんでもない老人が個人情報がだだ漏れで簡単に事件の関係者に話を聞きに行ける状況なのもおかしくて話に緊張感は特になくて、主人公の心臓のピンチみたいな設定も特に活かされていないようでした。 

 貴重な血液型を奪うために殺人をする犯人という設定は面白いですが、犯人を追いかけるサスペンスとしても微妙な出来で全くハラハラドキドキしないまま淡々と核心に迫っていく感じでイーストウッド作品としてはチトさみしい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/02/07 テレビ東京

監督クリント・イーストウッド 
脚本ブライアン・ヘルゲランド 
原作マイクル・コナリー 
出演クリント・イーストウッド 
ジェフ・ダニエルズ

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