映画【暗殺】感想

☆☆☆
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●こんなお話

 日本統治下の京城で日本軍の偉い人と売国奴を暗殺するために送り込まれた刺客と日本に協力する韓国人と殺し屋の戦いの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 韓国映画らしい熱いアクションシーンの連続に独立軍、日本軍、殺し屋といろんな人の関係が入り乱れたストーリーは140分退屈することなく見ることができました。

 ただいろいろ詰め込みすぎて、しかもそれが上手いこと機能しているとは思えなかったです。

 朝鮮人を虐殺した日本軍の総督と彼に協力する売国奴を暗殺するために独立軍の隊長さんがスナイパーに爆弾職人に速射砲あだ名の3人を呼び寄せて、それの紹介。けどその隊長さんは実は日本軍に内通していて、3人を暗殺するために殺し屋を雇う。

 暗殺を実行する独立軍もその他大勢はほとんど描かれることなく、暗殺ミッションがスタートしたりして緊張感あるシーンがあったりしますが、あんまりメンバーがわからないためケイパーものとしての面白さに欠ける暗殺シーンとかが残念でした。

 生き別れた双子とかの設定も再会しても感動することもなく、むしろ隠れ家の住所を三越のメガネ屋さんに書いたりしちゃったりしているので、簡単にアジトがばれたりしたりするのが気になったり。同じ顔をしているからと問答無用で射殺しちゃうお父さんも無茶苦茶でした。それでいて、もう1人の双子のふりをして結婚式に乗り込む、というクライマックスも無茶苦茶な設定で笑いそうになりました。

 ハ・ジョンウさん演じる殺し屋なんて海軍陸戦隊の格好をしていて、たまたま出会った軍人さんと少し話しただけで次に会ったときは「わたしの結婚式の警備を頼む」と何でそこまでの重要なことを任せてくれる関係になったのかとかわからなかったです。

 それに仕方ないことですが、主人公たちは何発撃たれようと死ぬことなく気合で銃撃戦をする姿とかにも古臭さを感じてしまいました。速射砲なんて殺し屋に殺されそうになって姿を消したのに、ラストにフラフラになって現れてめちゃくちゃ大活躍してたりして、物凄い生命力のキャラクターでした。

 とはいえ、ハ・ジョンウさんが二挺拳銃で銃撃戦に乗り込んでくる姿がカッコいい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/07/29  シネマート新宿

監督チェ・ドンフン 
脚本チェ・ドンフン 
イ・ギチョル 
出演チョン・ジヒョン 
イ・ジョンジェ 
ハ・ジョンウ 
オ・ダルス 

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