映画【アローン・イン・ザ・ダーク】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 超常現象を調べている主人公が、いろんな怪物とかと戦う話。

●感想

 最初にこの映画の状況説明をテロップで行いますが、これが結構長いことあって、この時点でこの映画についていくのがかなり難しかったです。そもそも誰が何をしているのかを把握するだけでもかなり難解な映画だったと思いました。

 序盤に主人公に襲いかかって撃たれても死なない男とのチェイスシーンはこの男が何者でこれからどうなるんだろう? という興味で見ることができましたが。後はほとんど何をしているのかわからなかったです。

 冒頭で長いテロップがあってさらに主人公の少年時代の回想があっての説明とぶつぶつに説明が入るので把握しにくいと思いました。それでいて登場人物全員が過去に繋がりがあって、気づいたら目の前の障害が解決していて次に進んでいるというものであっけにとられる展開が続きました。

 アクションシーンはたくさんありますが、良いところで特殊部隊が乱入してきてくれるもので怪物との戦いの緊張感は一切なかったです。暗闇が多くて見えにくいのも残念でした。主人公も武器を持っていますが、特に見せ場もないままだったのも一体何だったんだろう? なままでした。

 見せ場がいっぱいあって楽しそうですが、全編説明不足なうえに見えにくい画面にとかなり集中力が必要な映画でした。

鑑賞日: 2016/05/02 Hulu

監督ウーヴェ・ボル 
脚本エラン・マスタイ 
マイケル・ローシュ 
ピーター・シェラー 
出演クリスチャン・スレーター 
タラ・リード 
スティーブン・ドーフ 

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