映画【リベンジ・リスト】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 元秘密工作員のお父さんが奥さんをチンピラに殺されたので、リベンジする話。

●感想

 いろんな俳優さんで作られたよくある設定の話でこれといった新鮮さは特になかったです。90分という短い上映時間が良いポイントというべきか、どんなピンチになってもサクサクと処理していく主人公の強さを笑うという面白さがある映画でした。 

 リベンジの相手がただのチンピラだと思っていたら、しだいに悪い政治家の陰謀があるってわかっていきますが、かつての相棒を引き入れて「無謀だ」みたいな話はしますが。これといって作戦という作戦はなくて、正面突破で殺していくだけでピンチというピンチはなかったです。銃を何回か突きつけられても焦ることなく簡単に銃を奪っちゃう主人公が凄かったです。リベンジしたら近しい人たちが報復されそうなことくらいわかりそうですが、これも特に忠告とかなくて想像通りな展開が起こっていくのも薄味な印象でした。娘さんの友達とかやられちゃったりして可哀そうですが、彼女に対しても特にフォローがないのが凄い映画でした。 

 とはいえ、ジャンル映画的な一定の面白さがある映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2019/02/02 Netfilx

監督チャック・ラッセル 
脚本ポール・スローン 
原案イヴァン・ゴーチエ 
出演ジョン・トラボルタ 
クリストファー・メローニ 
アマンダ・シュル 
サム・トラメル 
パトリック・セント・エスプリト 

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