●こんなお話
レイバーが社会から不要の長物になってしまい、特車二課のメンバーはひたすら待機の日々の第1章。
●感想
エピソード0はひたすら押井守監督らしい膨大なナレーションで特車二課の現状を嘆く15分で、登場人物の紹介にもあまりなってなくてチト辛い15分でした。
エピソード1は、特車二課のひたすら待機の日常。やることがなくて食にしか楽しみがないメンバーたち。
小劇団の舞台劇かな? と思ってしまうくら、室内での会話劇の切り返しだけで進んで、かなり退屈でした。本当に何も何も起きない。後半でやっと出動命令が出て、現場へと球こする。この時の整備士さんたちの動きはまるで連合艦隊の真珠湾攻撃のような動きが面白くて、ロボットが出撃という映像だけでテンションの上がるものでよかったです。
けれども、ロボットの出撃だけがよかったくらいで。ラーメンの食べ方を延々と見せられたりしても困ってしまいまいた。退屈な日常を退屈に映しているのではいけなくて、登場人物たちは退屈だけど観客も一緒に退屈を感じさせる映画で、次のエピソードに期待したい60分でした。
☆
鑑賞日: 2014/04/06 TOHOシネマズ府中
リンク
総監督 | 押井守 |
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監督 | 押井守 |
田口清隆 |
出演 | 真野恵里菜 |
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福士誠治 | |
太田莉菜 | |
堀本能礼 | |
田尻茂一 | |
しおつかこうへい | |
藤木義勝 | |
千葉繁 | |
筧利夫 |