映画【愛がなんだ】感想(ネタバレ)

aigananda
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●こんなお話

 都合のいい女としか見られてない疑惑の主人公がそれでも片思いの男性についていこうとする話。

●感想

 冒頭で体調を崩して休んでいる男性から電話が入って、主人公が看病してお世話するけど男性に追い出されてしまう。その男性とは友達の結婚式の二次会だかで出会って、そこから時々会うようになって、主人公が男性に惚れてしまって彼中心の生活を始めるけど、男性はそれがうっとうしいらしい。

 この序盤から中盤の主人公たちが出会って関係を深めていく描写はラブロマンスものの王道で単純に2人を応援しながら楽しく見ることができました。

 中盤からは男性にどうやら好きな女性がいるらしいことがわかって、ことあるごとにその好きらしい人と行動を一緒にするようになって主人公はどうしたらいいのか戸惑い。更には友人たちと会話してお茶をしていくシーンが描かれていきますが。この中盤からの流れからしだいに主人公が悩もうが一喜一憂しようがどうでもよくなっていきました。ラブロマンスで主人公たちが恋愛に悩もうがどうしようがどうでもよくなるという致命的な問題を持ってしまった作品だとは思いますが、ダラダラと会話をする人たちを見てしまう不思議な魅力を持っている作品でもありました。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/12/13 DVD

監督今泉力哉 
原作角田光代
出演岸井ゆきの 
成田凌 
深川麻衣 
若葉竜也 
穂志もえか 
中島歩 
片岡礼子 
筒井真理子 
江口のりこ 
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