映画【ドリヴン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 レースの世界に生きる男たち、女たちの話。

●感想

 命をかけたレースに美人な女性たちに世界を飛び回ってという華やかな世界を見られるというだけで満足な作品だと思いました。

 ただ時代なのかレースシーンで途端にアニメ感いっぱいのCGとかを見ちゃうと世界観が途端に崩れて興ざめしちゃいました。それにヒロインの存在が尻軽すぎて、物凄い冷たい目で見ちゃうという。そして主人公もフラれたからと公道を暴走するという迷惑行為をしたりして、何してるんだと応援する気持ちが失せるような行為をするので、主人公たちがどうなろうが知ったこっちゃなくなってしまいました。

 スタローン演じる主人公を導く役も良いことを言っているのだろうけど、彼のかつての傷とかオーナーとの確執とかも突然出てきて突然解決しているような印象で誰に比重を置いて見ていいのかわかりにくかったです。若者の成長物語だとは思いますが、挫折して成長して……という爽快感はあまり得られない映画で残念でした。

 とはいえ、迫力ある映像でカーレースが好きなら楽しめると思える作品でした。

☆☆

鑑賞日: 2016/03/21 DVD

監督レニー・ハーリン 
脚本シルベスター・スタローン 
出演シルベスター・スタローン 
バート・レイノルズ 
キップ・パルデュー 
ティル・シュヴァイガー 
ジーナ・ガーション 
エステラ・ウォーレン 
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