映画【クリムゾン・タイド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ロシアに反乱した軍隊が核ミサイルを手中にしたかもしれないってんで、アメリカの潜水艦が核ミサイルを撃つか撃たないかの話。

●感想

 敵の攻撃が間近に迫っているということで核ミサイルを撃とうとする艦長と命令を全部受信すべしという副長の対立で潜水艦の中で、どっちも正論なのがどちらも応援できるようになっていて面白いです。熱いバトルでした。

 序盤は主人公たち潜水艦乗りの仕事っぷりが迫力あってすごいです。敵の潜水艦との魚雷戦の緊迫感が伝わってきてよかったです。潜水艦同士の戦いから中盤は密室で銃を向けあうサスペンスになってきて、主人公2人はもちろん、それぞれにつくキャラクターたちも立っていて面白かったです。

 こんなに指揮権を奪ったり奪われたりできちゃうなんて驚きだし、反乱軍が簡単に鎮圧されてしまって、結局、主人公たちの対立のためのおぜん立ての設定だったりが少し残念ですがとても面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2015/08/15 Blu-ray

監督トニー・スコット 
脚本マイケル・シファー 
原案マイケル・シファー 
リチャード・P・ヘンリック 
出演デンゼル・ワシントン 
ジーン・ハックマン 
ジョージ・ズンザ 
ヴィゴ・モーテンセン 
ジェームズ・ガンドルフィーニ 
マット・クレイヴン 
リロ・ブランカート・ジュニア 

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