映画【世界の終わりから】感想(ネタバレ)

From-the-End-of-the-World
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●こんなお話

 主人公の夢で現実世界の行く末が左右されるということで国家機関が保護をして夢をどうにかしようとする話。

●感想

 戦国時代の戦の中で1人の少女が駆け抜けている。目覚めると主人公の女子高生がおばあちゃんの最期をみとる。バイトをしてるけど夢の専門学校への道を諦める。

 主人公がまた夢を見て、そこで出会った老婆から手紙を祠に届けるように依頼されて侍たちに襲撃されるので、一緒に少女と逃走。同じ老婆と夢でまた出会って世界が滅びるのでそれを救うのが主人公だという。現実世界で国家の秘密機関が主人公を保護して世界を救うために夢で何を見るのかを教えてくれと頼まれたり。

 夢では少女と祠にいって侍を皆殺しにしてくれという少女の願いが叶って侍たちを虐殺していく少女を止めるべしとなったり。現実世界に夢の世界の刺客が襲ってきて護衛が殺されたり。官房長官が総理の座を狙っているうんぬんがあって、主人公の予言で国家が運営されていたことに怒った民衆たちに襲撃されて、世界を救うことができなかったということで誰かにメッセージを残して、それを聞いた未来の女性戦士みたいなのが主人公の世界にいって家族が死ぬ前の時代に戻って家族を救って平和な世界を過ごす主人公。でおしまい。

 自分が世界の行く末を運命を握っていてという設定と時代劇と学園ものといろんなジャンルが縦横無尽に行きかいますが、正直どれも退屈で設定だけが飲み込みにくいだけで130分退屈でした。

 主人公がどういう決断をしてその結果が世界がどうなろうが知ったこっちゃなくなっていく映画で残念でした。

☆☆

鑑賞日:2024/08/12 NETFLIX

監督紀里谷和明 
脚本紀里谷和明 
原作紀里谷和明 
出演伊東蒼 
毎熊克哉 
朝比奈彩 
増田光桜 
岩井俊二 
市川由衣 
又吉直樹 
冨永愛 
高橋克典 
北村一輝 
夏木マリ 
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