ドラマ【高い城の男 シーズン3】感想(ネタバレ)

The Man in the High Castle season3
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●こんなお話

 ドイツとか日本に対するレジスタンス活動したりドイツ内部の抗争があったり、ドイツと日本の戦争機運が高まったりする話。

●感想

 ジョン・スミス大将は出世していくけど、ナチスの内部で足の引っ張り合いがあって息子を診ていた医者が亡くなったのとかその奥さんも死んだので容疑がスミスになって、怪しまれるのでその危機をどう突破していくのか? とか。スミスの奥さんは主治医に相談して最終的にスミスから解放されたくて娘たちを連れてどっか行っちゃう。

 ジュリアナはレジスタンス活動を活発化されてナチスが開発しているパラレルワールド移動装置を破壊しようと頑張る。ナチスの殺し屋となったジョーはいろんな人を殺していくけど、ジュリアナと再会するけれど揉めて首を切られて…になったり。フランクは爆破事件から生き残ってレジスタンスの象徴となる絵を書いて頑張っている。エドとかとジュリアナと再会して幸せな時間もあるけれど、憲兵隊の木戸が迫ってきたり。ドイツが日本を挑発して戦争の機運が高まるので、田上は和平交渉を独自に動く。

 高い城の男がスミスに捕まったり、ジュリアナも捕まるけど装置を使わずに別世界に旅に出たところでおしまい。

 以外にジョン・スミス大将の奥さんがメインとなる話になってきて、やたらと主治医との面談がフューチャーされるのとかが印象的でした。いろんな登場人物が群像劇的に同時進行で描かれるので、前の話を忘れると今は誰が何をしているのかつかめなくなったりしますが、戦争の機運が高まったり、ナチスは科学力でパラレルワールドに送り込もうとするSF色が強くなっていって、次の最終シーズンはどうなるのか楽しみでした。

☆☆☆

鑑賞日:2023/12/13 Amazon・プライム・ビデオ

製作総指揮リドリー・スコット
原作フィリップ・K・ディック
出演アレクサ・ダヴァロス
ルパート・エヴァンス
ルーク・クラインタンク
ケイリー=ヒロユキ・タガワ
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