●こんなお話
刑務所的な謎の施設で戦ったり逃げたりする人たちの話。
●感想
話とか設定が異様に何をしているのかわかりにくい映画で見ていて困惑するエンタメ映画でした。
冒頭にツカミのアクションがありますが、ここで出てくる人たちが誰が何をしているのか最初の時点ではわからないので、彼らが怒ってたり落ち込んでたりしていても何をしているのかわからないため、話に入り込めないまま進んで行ってしまうアクションシーンでした。しかも単純にアクションシーンが暗くて見にくいという。
本筋のハデスなる刑務所に強制的に入れられて、そこでの生活の説明がありますが。戦いが決まった時間にあって勝者が2時間だけ「保護室」なる場所で休める。という条件も囚人にとって幸せなことなのか映像だけ見てもこれまたわからなかったです。他の囚人たちも終始普通にみんなで談笑しながら歩いていたりするので、刑務所に見えない映像でした。
毎回、刑務所の運営側に面会するときは囚人である主人公が床ビリビリと電気が走って失神というのを繰り返しやられますが、映画全体の電気のCG描写が痛いことになっていました。
刑務所側が主人公を脅す理由も正直何がしたいのか飲み込みずらいので主人公たちもカタキ役たちも一体何をしているんだろう? となかなかアート映画な領域のエンタメ映画でした。
刑務所の中の描写と並行して外側の主人公を救出をしようとするチームの動きもあっという間に展開していって、いわゆるハッカーがパソコン動かせば全部物事が動くというのもついていけない展開が続きました。
ぶっ飛んで笑えるくらいまでいっちゃってる突き抜けた映画でもなく普通に面白くないエンタメ映画を見ているのがただただ辛い90分ちょっとでした。
☆
鑑賞日: 2019/09/10 Blu-ray
リンク
監督 | スティーヴン・C・ミラー |
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脚本 | マイルズ・チャップマン |
出演 | シルヴェスター・スタローン |
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デイヴ・バウティスタ | |
ホァン・シャオミン | |
ジェイミー・キング | |
ジェシー・メトカーフ | |
タイタス・ウェリヴァー | |
カーティス・“50セント”・ジャクソン |
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