●こんなお話
ハッカーをセーフハウスに隠したまま死んじゃったCIA捜査官の記憶を死刑囚の頭に移して、彼からそのハッカーの居場所を聞き出そうとするCIAやロシアの悪い人たちとの攻防の話。
●感想
主人公の死刑囚がなかなかの酷い人物で脱獄した後は自分の邪魔する奴は暴力で排除していく狂犬っぷりが凄かったです。そんな人間がCIAの記憶の断片が入ってきて、奥さんとその娘に会いに行って良いお父さんになっていく。
銃撃戦の迫力やイギリスの風景も綺麗でかっこよくて映像を堪能できるだけでも楽しい映画でした。
主人公が極悪っぷりが凄いゆえに感情移入しにくいのが残念でした。彼の人生や背景がわからないまま本筋が進んで行ってしまいました。それにゲイリー・オールドマンなんて監視カメラに向かって叫んでるだけで、全部が全部後手に回ってしまっている無能な偉い人にしか見えなかったです。
とはいえ、ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマンにトミー・リー・ジョーンズが同じ画面に映ってるだけでニヤニヤしてしまう映画でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2017/09/08 Blu-ray
リンク
監督 | アリエル・ヴロメン |
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脚本 | ダグラス・S・クック |
デヴィッド・ワイズバーグ |
出演 | ケビン・コスナー |
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ライアン・レイノルズ | |
ゲイリー・オールドマン | |
トミー・リー・ジョーンズ | |
ガル・ガドット | |
マイケル・ピット |
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