映画【13デイズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 キューバ危機の時のホワイトハウスで喧々諤々の話。 

●感想

 ソ連との外交か戦争でホワイトハウス内で意見が対立してあの手この手でソ連の腹を探りつつホワイトハウスでも意見がまとまらずに大人たちが戦争を回避しようとするディベート劇で結末がわかっているのに、核戦争の恐怖を緊迫感を保って見ることのできる130分でした。 

 ソ連側が何を考えてるのかわからずに政治家や軍人たちが意見を戦わせて、最終的に大統領が判断を下すけど、軍人たちがいうこときかなかったり、交渉できると思ってた相手が全然使えなかったりと問題が多くて、もう少しいろんなプランがあるのかと思ってましたが、意外に打つ手が少ないのが驚きでした。 

 それにしても軍人さんたちが陸軍も海軍も好戦的かつ無能な描かれ方をしていて、ちょっと描かれ方が一面的すぎやしないかという部分もありました。それに13日間の日数がそれほどこの映画だけでは伝わってこないのもマイナスなのではないかと思いました。 

 とはいえ、緊迫のポリティカスサスペンスで楽しめた映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/10/19 NETFLIX

監督ロジャー・ドナルドソン 
脚本デイヴイッド・セルフ 
出演ケヴィン・コスナー 
ブルース・グリーンウッド 
スティーヴン・カルプ 
ディラン・ベイカー 

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