映画【クルエラ】感想(ネタバレ)

cruella
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●こんなお話

 母親を殺した相手にリベンジするプランを計画実行する話。

●感想

 主人公のモノローグで出生から小学生時代の生活を高速で紹介していき、学校でも個性的すぎて馴染めず、母親とロンドンへ行こうとするけれどかつて女中として仕えた屋敷に行くとパーティが開かれていて、そこで自分の起こしたことがきっかけで母親が亡くなってしまう。悪ガキと知り合いそこから10年経ち仲間と一緒にスリをして生活をしているけれど、酔っぱらってショーウインドーを勝手にいじったらそれをファッションデザイナーに認められてその人のもとで働くことになる。

 ざらついた映像がかっこよくてファッションや劇中でいっぱい流れる70年代ミュージックと独特の世界観が見た目としてかっこよかったです。話のモチーフもファッションデザイナーなので、衣装は当然オシャレでイギリス人かっこいい。という効果がありました。そして鬼のファッションデザイナーに仕えて頑張るという若干「プラダを着た悪魔」的な展開に中盤なりつつ悲しみを受け入れる新しい感情のリベンジとなって、チームで強奪したりするケイパーものになっていて楽しいです。

 そしてサイコパスなファッションデザイナーとの関係が明らかになり、彼女へのリベンジを計画して実行という。

 「101匹わんちゃん」のカタキ役というだけでここまでのオリジナルストーリーを作っちゃうのとか単純に感心してしまう作りでした。

 惜しむべきはワンちゃんなど動物がCGで描いていると思いますが、結構CG感いっぱいでそこで引いてしまうところとか140分近い上映時間はチト長く感じました。

☆☆☆

鑑賞日:2021/06/16 シネマサンシャイン平和島

監督クレイグ・ギレスピー 
脚本デイナ・フォックス 
トニー・マクナマラ 
原作ドディ・スミス 
出演エマ・ストーン 
エマ・トンプソン 
マーク・ストロング 
ポール・ウォルター・ハウザー 
ジョエル・フライ 
エミリー・ビーチャム 
カービー・ハウエル=バプティスト 
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